ICHINOSE PARTNERS
行政書士・海事代理士 御供所町国際法務事務所
ICHINOSE PARTNERS > 海事 > 7月17日は海の日です
Release: 2023/07/17 Update: 2023/07/17

7月17日は海の日です

海洋国家、ニッポンには非常に重要な祝日、海の日です。

石炭、石油、天然ガス、米、穀物、野菜、魚介類、花、半導体、電子機器、車両・・・・

 以上のようなエネルギー資源や食料をはじめとする世界貿易量の90%を海運で輸送しているといわれています。
特に日本の貿易量においては、99.6%の輸送を海運が担っています。(重量トンベース)
 
 
日本に物資を運んでくれる船員さんに敬意を込めて、休日を満喫しましょう。
 
日本に物資を運んでくれる船員さんは、日本人には限りません。
 
世界の外航海運に従事する船員の数は、約165万人です。船員を供給している国のトップ3は、フィリピン、中国、インドネシアとなっています。
 
恐らくフィリピン、中国、インドネシアの船員さんが日本に多くの物資を運んでくれていることでしょう。
 
Thank you very much!
来島海事事務所
 

われは海の子/文部省唱歌

我は海の子 白波の
さわぐいそべの 松原に
煙たなびく とまやこそ
我がなつかしき 住家なれ

生まれて潮に ゆあみして
波を子守の 歌と聞き
千里寄せくる 海の気を
吸ひてわらべと なりにけり

高く鼻つく いその香に
不断の花の かをりあり
なぎさの松に 吹く風を
いみじき楽と 我は聞く

 

「われは海の子」は、大正3年刊行の「尋常小学唱歌」第六学年用に掲載された文部省唱歌です。

歌詞は、文部省の懸賞募集に応募した鹿児島市出身の宮原晃一郎の詩が採用されたとされています。

鹿児島市の祇園之洲公園には歌碑が建てられています。

歌詞は全部で七番まであるが、今日では一般的に三番までしか歌いません。

明治後期の詩人による作品だけあって歌詞に使われる言葉には古めかしい表現が多くなっています。

 

教科書から消えた幻の4番以降の歌詞!?

丈余のろかい 操りて
行手定めぬ 浪まくら
百尋千尋の 海の底
遊びなれたる 庭広し

幾年ここに きたえたる
鉄より堅き 腕あり
吹く塩風に 黒みたる
肌は赤銅さながらに

浪にただよう 氷山も
来らば来れ 恐れんや
海まき上ぐる たつまきも
起らば起れ 驚かじ

いで大船に 乗出して
我は拾わん 海の富
いで軍艦に 乗組みて
我は護らん 海の国

参考:われは海の子 歌詞の意味 童謡・唱歌 (worldfolksong.com)

来島海事事務所