Release: 2023/07/15 Update: 2023/07/15
7月15日は内航船の日
内航海運は、国内貨物輸送の39.8%(約4割)を担っています。また、鉄鋼、石油製品、セメント等の産業基礎物資輸送においては約8割を担い、我が国の国民生活や経済活動を支える基幹的輸送インフラとして重要な役割を果たしています。そして、昨今の頻発する災害時には、緊急輸送等により陸上輸送の代替機能を存分に発揮し、その重要性が改めて認識されています。
物流2024問題におけるトラック運転手不足等の中、モーダルシフトの受け皿としても重要な役割を担っています。
防衛費増額、大型巡視船増強も大事ですが、内航海運、外航海運、造船、船員についてもご理解・議論をお願い致します。


関連コンテンツ
明けましておめでとうございます。 2021年、本年もどうぞ宜しくお願い致します。 2020年の年末頃から新型コロナウイルスの変異種が日本国内でも確認されました。 感染力が増しているのか、…
令和4年度補正予算で成立しておりました「小型旅客船等安全対策事業費補助事業」の申請締め切りが迫ってきました。 申請の締め切りは、令和6年(2024年)1月31日です。 そもそも、小型旅客船等安全対…
本日、12月7日に博多港の防波堤に衝突したパナマ船籍の貨物船「LADY ROSE MARY」が撤去されました。 LADY号は、タグボート3隻に曳航されながら、博多中央ふ頭の博多クルーズセンター近くに着…
令和4年11月1日より限定沿海区域において許可事業※に使用する旅客船は船舶安全法の法定の無線設備から携帯電話を除外されます。 ※海上運送法上の許可が必要な旅客定期航路事業又は旅客不定期航路事業…
2024年9月27日(金)、東京海洋大学中島キャンパスで行われた日本海事補佐人会 総会・研究会に参加しました。 研究会では、「硬翼帆式風力推進装置の航法に関する一般説明」(講師:株式会社…
知床遊覧船「KAZUⅠ」が海底で発見されました。発見された水深も120メートルということから、船体の引き揚げには莫大な費用が掛かる見込みです。海上保安庁は、船体の引き揚げに先立って水中カメラでの船内…