Release: 2021/06/04 Update: 2021/06/04
来島海峡の衝突事故について
5月27日、マーシャル諸島船籍のケミカルタンカー「ULSAN PIONEER」と内航RORO船「白虎」が今治市沖の来島海峡で衝突する事故が発生しました。この衝突後、RORO船「白虎」は横転して沈没(来島海峡航路西口航路外(北緯34-09-30、東経132-54-14))して、船長と機関部職員2名が行方不明となりました。海上保安庁は、その後の捜索で二等機関士を発見しましたが、死亡が確認されました。以前、船長と一等機関士の行方は分かっていません。
22歳というこれから内航海運に大きく貢献していくはずであった青年が犠牲になられたことに胸が痛みます。ご冥福をお祈りいたします。
また、船長と一等機関士の両名についても、この冷たい海から一刻も早く救出されることを願っております。
御供所町国際法務事務所
(行政書士)
来島海事事務所
(海事代理士・海事補佐人)
〒812-0037
福岡県福岡市博多区御供所町3-30ー303
TEL:092-409-5518
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